経頭蓋磁気刺激TMS

経頭蓋磁気刺激TMS

脳卒中の運動麻痺の回復には、発症後の時期による機能回復メカニズムが明らかにされており、その時期に相応しいリハビリテーションが必要とされます。そのメカニズムは運動麻痺回復可塑性理論とステージ理論とされています(原寛美:脳卒中運動麻痺回復可塑性理論とステージ理論に依拠したリハビリテーション。脳神経外科ジャーナル21( 7 ) 、516-526,2012-07-20 )。そのステージ理論に依拠したリハビリテーションの効果を有効に引き出していくことができるのが経頭蓋磁気刺激TMSの導入です。TMSにより脳に対して特定の部位を刺激あるいは抑制することが可能となりました。
我が国では2008年に東京慈恵医科大学リハビリテーション医学講座(安保雅博主任教授)により脳卒中慢性期上肢麻痺改善のためのNEURO-15(Novel Intervention Using Repetitive Transcranial Magnetic Stimulation with Occupational Therapy)と命名されたTMSと集中作業療法を組み合わせた方法論が初めて明らかにされ、脳卒中リハビリテーションに導入されるようになりました。TMSは脳卒中後上肢麻痺、下肢麻痺の改善にリハビリテーションと併用することにより従来は得られなかった治療効果が期待できます。

経頭蓋磁気刺激<TMS>にパラボラコイルを導入しました。

治療をご希望などの方は

経頭蓋磁気刺激TMS治療をご希望の方は、リハビリテーション科まで電話にてご連絡下さい。
桔梗ヶ原病院:0263-54-0012
外来:三村(内線5144)、高次脳機能リハビリテーションセンター:佐藤、本山まで。

別冊NHKきょうの健康 「脳梗塞 最新治療・再発予防・リハビリのすべて」

平成28年12月19日 別冊NHKきょうの健康 「脳梗塞 最新治療・再発予防・リハビリのすべて」総監修 岡田 靖先生(国立病院機構九州医療センター 臨床研究センター長)が発刊されました。
リハビリテーションは原 寛美医師(桔梗ヶ原病院 副院長)が監修、TMS、ボツリヌス治療、歩行補助ロボット、ミラーテラピーなど最新のリハビリテーションが紹介されています。

TMSに関する当センターからの研修会・発表

Stimulation Therapy研究会での発表

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高次脳機能障害に対するrTMSの治療も開始されており、原貴敏医師による論文が掲載されています。
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